ゆとりなブログ
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合同勉強会2017年11月
地域に沢山勉強会はあるけれど、
整形疾患・神経疾患関連の勉強会があまりないとの話から始まった勉強会。
気付けば、地域で多職種の勉強会に発展しました。
今回は第2弾。「認知症の方の転倒骨折」をテーマに、
座学と模擬担当者会議という形でワークを行いました。
全部で8職種(ケアマネジャー、訪問介護、通所介護、看護師、セラピスト、マッサージ師、薬剤師、福祉用具)で1グループを構成。
最初に転倒骨折の箇所の違いや手術の違い、
在宅生活での注意点をイエクルの大上先生から講演。
後半は泉ライフ薬局の曾田先生から認知症状と薬物療法について講演。
その後、グループワークにて仮想事例による模擬担当者会議。
課題検討、優先順位、サービスの選定後、
リハビリの目標共有、連携ポイント、転倒リスクや
認知症状における各サービスにおける注意点等を確認。
研修のねらいとして、
・多職種の目線の違いを知る事
・想像する事で先の見立てが出来るようになる事
・連携のポイントを知る事
限られた時間の中でしたが、
色んな気付きを得て頂いた様子がアンケートにも表れてました。
何よりこういった勉強会を地域でする事で、
顔の見える関係から、お互いに何でも聞ける関係が作れるようになる事。
お互いの考えている事、知りたい事を知る事で、
よりチームがレベルアップし、よりよい支援が出来る事。
今後とも地域の事業者の方々とお互いに切磋琢磨し、
レベルアップして地域に還元していければと思います。