ゆとりなブログ
株式会社ゆとりなのブログです。
合同勉強会2017年8月
今年の2月に引き続き、地域の事業者の方々との合同勉強会を行いました。
テーマは前回の「パーキンソン病」が好評だったので、第2弾。
「パーキンソン病」の方の仮想事例をもとに、
模擬担当者会議を行いました。
まずは訪問マッサージの大上先生より、
10分で解るパーキンソン病についての講演。
その後、模擬担当者会議を4つのグループに分かれ行いました。
各グループには、ケアマネジャー、訪問看護、訪問リハ、訪問介護、通所介護、福祉用具、訪問マッサージ、薬剤師の計8職種の方に参加頂きました。
最初のADL情報等から、その方の人物像を想像し、目標、サービスの検討をみんなで話し合います。
その後、1年後の状態を更に見立て、更なるサービス調整を皆さんの意見をもとに行いました。
今回の研修の狙いは、
1、想像する事で先の見立てが出来るようになる。
2、それぞれの専門職の目線を知る。
3、連携のポイントを知る。
でした。
時間の制約もあり、3番目までは至らなかったですが、2番までは存分に学ぶことができたかと思います。
最後は、企画の段階から関わって頂いた、
理学療法士の青木先生、薬剤師の會田先生に、
当日はファシリテーターにて入って頂き、
有意義な勉強会になりました。
まったく初めての企画で、準備にも時間がかかりましたが、
参加者の皆様が熱心にアンケートを書いて下さっていたのが、
印象的でした。
それぞれの職種だけの学びでは及ばない気づきが、
多職種の方との意見交換で視野が広がっていく様が、
今後、現場でも生きていくのではないかと実感しました。
これからも地域の発展の為に、地域の仲間と互いに切磋琢磨して、
スキルアップしていければと思います。